2017年4月12日水曜日

四天王 陳項

陳項老師は功夫にかけては馮志強老師に次ぐ者と言われていました。週末に地壇公園で一般学生向けの練習として内功、套路と行われ、それが終わるのが8時半位ですが、それから12時迄皆で推手を行っていました。この時は拝師弟子が集まり、皆に稽古をつけるという具合でした。その中で陳項老師の功夫は抜きんでていました。私も何度か陳項老師と手合わせをしましたが、陳項老師の推手は後ろに飛ばされるのでは無く、上に飛ばされたものでした。陳項老師と私の直接の師である張禹飛老師は馮老師が作成した内部教材で馮老師の相手役として出ています。恐らく馮志強老師が両腕としてその二人を教材に使ったのだと思われます。ところが、ある時陳項老師と馮老師が推手を行いました。あっという間に陳項老師が崩されてしまったのには驚きでした。

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